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皆様 エシカルと言う言葉はご存知でしょうか?

ethical=倫理的 自然のまま

と言う意味でございます。

アメリカ、ヨーロッパ、特にセレブの間ではダイヤモンドよりモアサナイトが選ばれる傾向にあります。

その理由は、ethical jewelryの代表がモアサナイトだからです。

昨今ダイヤモンドは紛争地域で採掘される事も多くなり、武器や兵器の資金源になると言われています。(キンバリープロセス)


今から10年ほど前まではデビアス社が世界のダイヤモンドの80%を確保していたのですが、リーマンショック後から投資家が金やダイヤモンドの採掘に投資するようになり、デビアスの資金では対応ができなくなりました。

ブラッドピットの映画「ブラッドダイヤモンド」もそうですが、紛争地域ではダイヤモンドは重要な資金源になります。

しかもダイヤモンド鉱山で働くのは、多くが子供達です。毎日ろくな食事も与えられず、日々ダイヤモンドやその他の宝石の採掘作業をされていると言われています。


この「戦争」「子供虐待」のキーワードが10年ほど前からダイヤモンドには定着するようになりました。

自然破壊、環境保全、子供達の保護、罪のない市民や子供達の虐殺が行われる紛争、そのような世界の問題にダイヤモンドは直結するのを懸念する動きがセレブの間で行われてきました。

もちろん全てのダイヤモンドではありませんが、国内流通する多くのダイヤモンドはこの様なダイヤモンドなのです。

ただ最近はジュエリーに限らず、食品、お洋服などにもエシカルなものを取り入れるようになりました。

環境保全と言う観点からの動きです。


ちなみにモアサナイトはアメリカのノースカロライナの製造工場で作られるストーンです。
ここの製造工場には、子供も戦争も、自然破壊も、全く関係ありません。

研究者と科学者がセレブの期待に答え数年と言う月日をかけて開発したjewelryです。

モアサナイトを選ぶ理由は、ダイヤモンドより美しい、ダイヤモンドより安い、そのような理由はもちろんありますが、それ以上に世界の重要な問題を解決する一つの動きが直結する選択となっています。

戦争を経験していない私たちにはこの問題は程遠く、そして物が溢れる日本国内では子供達が苦しい思いをしている姿を直面する事はほとんどありません。

しかし世界に目をむけた時に、今でもこの問題は続いているのです。

BELLE AMOURがモアサナイト専門店なのは「ethical jewelry」を世界中に知ってもらいたいと言う強い願いでもあります。

jewelryは100年身に付けても変化するものではありません。

今、世の中には物が溢れております。

しかしどれだけ月日が流れても、消耗しないものは「ジュエリー」だけなのです。

そのジュエリーを身に着ける事で、世界中の誰かが不幸になる事は胸が苦しい思いです。

ヨーロッパやアメリカが現在はこの問題の最先端として走っていますが、日本国内の多くの方々もこの問題に気づき行動しておられる方も存在しております。

エシカルジュエリーと言う考え方がモアサナイトの真髄と言っても過言ではありません。


これからもBELLE AMOURはモアサナイトがエシカルジュエリーの代表としてこれからも国内流通していく事を心から願っております。